絶賛妊婦が透明なゆりかご6話を見て感じたこと
先週金曜日に放送されたNHKのドラマ透明なゆりかご(6話)を見て、水川あさみの役に共感しすぎておいおい泣きました、ケチャップです。
「また考え続けなきゃいけないのかぁ、仕事か子供か、実際妊娠できるのかどうか」
「本当に子どもが欲しいのかと聞かれたら、欲しいと即答できない、でも仕事続けるかと聞かれたら、0.1秒で一生続けるって答えられる」
「でも産まない選択もできない」
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「だから妊娠したかった。妊娠したらあとは覚悟決めて産むだけ、もう悩まずに済む、それじゃだめよね」
今年の1月ごろ、妊活(というかただタイミング見計らってやることやってただけですが←言い方)し始めたころに、生理が来るたびに、また1か月悶々とするのかぁ、と思っていたなぁ、と。
自分は子供がどうしても欲しくて妊活していたわけではなく、どちらかというと自分はキャリアをもう少し積みたい、けど、若いうちに産んでおいた方がいいかもしれないし、夫がすごく子供を欲しがっている、という状況でうじうじ悩んでいて、妊娠したらそのとき覚悟決めよう、と思っていたのでした。
だから、その前のシーンで、
「産まなきゃ、じゃないよね、産みたい、だよね」みたいなセリフがあったときにすごくもやもやしました。(わたし、そんな気持ちにまだなってない・・・(ρ_;)とおもってちょっと凹んだ)
でも、水川あさみのセリフの後のアオイちゃんのセリフにはとっても救われました・・・゚゚(´O`)°゚
「じゃぁ望月さん(水川あさみの役名)にもし赤ちゃんができたら、その赤ちゃんはすっごくママ思いってことですよね、望月さんのところに来ることで、望月さんの人生最大の悩みをすばっと解決してくれるんですもん、それってすごくママ思いですよね、いい子ですよ、きっと」
妊娠・出産ってその時の立場や生き方や体の状態とかいろいろなことを総合して、じゃぁ産みたいのか、産まなきゃいけないのか、産みたくないのか、産めないのか、という結果としての状況があるので、自分はこうだったから、他人もどうだ、みたいな議論って全く通じないなぁ、て思う。
最近周りの友達に妊娠中であることを言ったり、人づてに伝わってたりして、「おめでとう」って色々な人から言われるけど、自分の中では赤ちゃんがきちんと問題なく育っていることについてはとてもありがたいと思うものの、自分のその後の人生を考えた時に、このタイミングでよかったのかはまだわからないので、素直におめでとうを受け取れずにいる。こういう話を考えると、まだ自分は自分のことばかり考えて人生を構築しているから、子育てできるのか不安にもなったりするんだけど、これが今の本当の複雑な妊婦心なのでどうしようもないよね。このブログで繕ったってなんの意味ないからね。。。。
と、透明なゆりかごというドラマを見て、いろいろな思索に走ったりしている今日この頃です。
透明なゆりかごという作品はドラマをやるまえから漫画で知ってて、全部電子書籍で買って読んであらすじはわかっているものの、ドラマ版は主人公だけじゃない人の観点が多分に含まれているし、見ごたえあります。でも漫画版も実際のエピソードが生々しく描かれているので泣けたり怒ったり知識が広がったりするのでおすすめです。
今日は20wの妊婦健診でした。最近マタニティブルーが過ぎるので、お腹の子が生きているのかすごく心配してたのですが、ちゃんと生きてて、まったく正常ということで、良かった…。
やっとここ数日でつわりが終わって安定期に入ったかなという気持ちになってきました。明けない夜はないのですね(誰)嬉しいです。
でもまだまだ暑いので油断は禁物で、今日も熱中症にはなりかけたので、気をつけねばです。
では。